EDIT
いつも見ている働くシーンを変えたい、そう思うことがある。
どこか冷たく均一なコンクリートの塊が並ぶ街ではなく、緑と太陽が主役の街。代官山で働く醍醐味は、都心にも拘わらず自然を感じられるところだろう。あわせて戸建のメリットは、一般的なオフィスと違って採光と風通しが重視されているところ。働く街を代官山と決めたなら、自然を充分満喫できるくらいの思い切りも必要かもしれない。
代官山は住宅街を擁する品位のある街でもある。駅周辺、派手さはないが独特の雰囲気のあるカフェやアパレルの連なる景色を抜け、旧山手通りを初台方面へ。代官山の中でもひときわ大きな邸宅が目につく、文字通り高級住宅街と呼ばれるエリア。その中心ともいうべき西郷山公園の近くにこの物件はある。代官山と公園、それを聞くだけで心なしかわくわく感を覚える。戸建を選べば、閑静な環境も公園があることも最初からそれが必須であったかのように、とても自然に自分の中に入ってくる。
南向きルーフテラスのあるこの物件。リフレッシュルームには最適だろう。こだわりの家具とグリーンを置けば、それだけで居心地の良い空間に早変わり。戸建ならではの使い方だ。すでに空間が仕切られて部屋がつくられているからこそ、それぞれの部屋の特性を見つけて、オフィスとしてどう使うか?を考える楽しみができそうだ。
EDITOR’S EYE
働く場所が都内でも有数のお洒落な公園というのがオツな物件。戸建を選んだからこそ得られる特権のようなもの。取材時は天気も良く、冬の寒空を自転車で駆け抜ける街並みが気持ち良かった。周囲が落ち着いた環境だからこそ、マイペースを貫ける自転車通勤をするにももってこいの物件だ。あとはすでに用意されている空間をどう使うか?に知恵を使いたい。