EDIT
2年程前に募集した物件。その当時のこのエリアは以下のように紹介させていただいていた。
—
場所は表参道骨董通り。華やかなアパレルやインテリアのショップが立ち並んだ時代にも一区切りがされ、新たな転換期が訪れてきているのを感じるエリア。ショップや人の流れは以前より少なくなったかもしれないが、根津美術館や、岡本太郎記念館など、アートとの距離が近いこのエリアに良い印象を抱き、今後に期待する人たちも多くいるのではないだろうか。
—
それから時間が経ち、改めて今、今後の骨董通りに期待が膨らむ。行列のできるカフェや飲食店が点在するようになり、青山通りと交わる、骨董通り入口付近でも新たな開発が始まっている。これから更に大きく変わって行くだろう。
以前はスケルトンの物件でご紹介させていただいたこの空間も、その後の入居者により、パキッとした内装を手に入れ、再募集をしている。
数年間のアパレルショップとして利用されたこの空間は、配色こそ多少の個性が出ているが、ベースとなる設備をはじめとし、ディテールまでこだわりをもった丁寧に作られた空間としあがっている。店舗orオフィスでの利用用途を希望しているが、どちらの用途でも少しの改修ですぐにスタートできるだろう。
オフィスとしての利用であれば、前回の募集同様、骨董通りから少し入った位置にあるため、BASEというキーワードを意識しつつ、基地や拠点、土台いう意識をもって活用してみていただきたい。集まるメンバーが何かに夢中になって、日常的な作業もミッションの様にこなすような働きをする。日々の打合せも、作戦会議と思えるような働き方は、何ともワクワクすることだろう。
EDITOR’S EYE
近隣には、人気の高いショップもあり、少しこだわりの強いエリアの1画。どうせなら、このエリア自体の魅力を高めるため、やはりこだわりの強い利用者に入ってもらいたい。きっとこのエリアを代表するような場所にもなりうる可能性があると思う。