恵比寿オフィス | 居抜きセミスケルトン空間
EDIT
恵比寿駅を降りて、東口方面へ。おしゃれなレストランやバール、サロンや美容室がバランスよく並んでいる。どちらかというと小さめな店舗が多く、あちこち覗きながら歩くのが楽しい街並。そんな中にこの物件はあった。
6階建てでブラウンとグリーンの洗練された外観。エントランスを入るとデザイナーズビルらしい現代的なアートが施されていて、これから向かうオフィスはどんなオフィスなのだろうかという気持ちを高めてくれそうである。エレベータを降りると、すぐに空間が広がっていて、スケルトンの天井は近未来感の雰囲気が出ていて面白い。床は現在タイルカーペットであるが、変更も相談可能なため、思い切って張り替えてももよさそうだ。面白いのが、土地の区画上台形になってしまったためにできた、斜めの部分で、存在感のある3つの窓がついている。窓は解放できるので、この辺りをミーティングや応接スペースにしても明るくてよさそうだし、3つの窓をくぎって、完全に窓1つにつき1つの個室を作ってもよさそうだ。部屋のレイアウトというのは、正方形であればおさまりが良いかもしれないが、下がり天井や、斜めの線が部屋の中にはいることで、ちがったリズムがでて面白さが増すように思う。ただ使いやすいだけのオフィスを卒業したい人におすすめである。
EDITOR’S EYE
台形の底辺の部分には、ストックルームもある。ある程度の規模のサロンは相談できるとのことなので、恵比寿というロケーションで開業をお考えの方はぜひ一度ご覧いただきたい。