EDIT
恵比寿駅西口を出て明治通りを広尾方面へ。緑の生い茂る明治通りは、イタリアの国旗がちょこんと顔を出すレストランがあったりと雰囲気は十分あるけれど、道と並行して流れる渋谷川側だってここ恵比寿に来なければ味わえないお店ばかりが並んでいて、街を楽しみながら働ける場所だ。
前テナントの造作が残っているこの写真は6階の室内。ただの四角いハコじゃないのは、造作だけではなく、部屋の形状から。渡り廊下を通って個室がひとつ。それが写真左上のグリーンの壁の部屋。バルコニーの開放感もあるので、この状態を活かしながら、フリーのワークスペースにしてみる。
打ち合わせスペースでもなく、固定席でもない。使いたいときに使いたい人がじっくり仕事に向き合う為に行くスペースだ。旅館のようだが、“渡り廊下を渡って、はなれに行く高揚感。”それが仕事への集中力になる。
同じオフィスという空間の中でそんな動きのある使い方ができたらと思うと、心なしかわくわくしてくる。
メインの空間は壁沿いの作りつけ棚が残されており、ここも十分使える造作。内装に手間や費用がかからない分、デスクやチェアにこだわって仕事が心から楽しめる空間づくりにチャレンジしよう。
EDITOR’S EYE
働く街としても楽しめそうな恵比寿の居抜き物件。
同じ部屋の形状で他フロアも募集中なので、居抜きの6階と複数フロアで借りるのも良し、このフロアを見つつイメージを含まらせて他フロアで一から造作するも良し。ちょっと気になったら、まずはこの6階を見てもらいたい。