神宮前オフィス・店舗|原宿 スケルトン空間
EDIT
>>LOCATION
若者のカルチャー発信地である原宿に、最近新たな建物が生まれた。日々若者で賑わう竹下通りのガチャガチャとした人混みをかき分け、一本路地へ進むとすぐその建物は現れる。最短ルートでもあるこの原宿らしい通りを抜けての出勤もいいが、ちょっと年齢的に、、という方は、あえて少し遠回りしてでも静かな裏路地を進むか、明治通りから勝負の神様が宿る東郷神社を抜け、日々お参りしていくのもありだろう。
>>SPACE
全体的にマットな色合いで整えられた、イマドキなデザイン性ある建物。一般的な商業建築のイメージでいくとかなり落ち着いた印象の建物だが、実は有名な建築家の作品ということもあり、各方面から注目されている建物でもある。そんな建物の中で、現在募集されているのは1F・2Fの区画。どちらもこの建物の顔ともなる区画で、これからの原宿のベースを作る重要なポジションと言えるかもしれない。そんな内部は、ニュートラルな形状をしているのでレイアウトの柔軟性も高く、また、各フロア2区画ずつに分割する事も可能なので、150㎡からの検討も可能という、様々な方向性が考えられる作りとなっている。あくまで内装を作り込むのが前提なので、現在はどちらも最低限の内装で整えられており、2Fは天井すら鉄骨があらわになっているアンビルドな状態。もちろんそんな姿がまたカッコよく、このベースの状態から今後どのような空間に仕上げられていくのか変貌が楽しみだ。
>>HOW TO USE
外構にはセンス良くレイアウトされた植栽や、半地下ほど道の目線から下がったテラススペース、隣接する東郷神社の緑なども常に視界に含まれ、この地に1つの環境を作りだしているようにも感じた。原宿エリアでは比較的大きな箱ということもあり、入居者次第では今後このエリアを左右する重要な拠点となるだろう。だからこそ、新たなトレンドすら生み出してしまうような革新的な入居者を期待し、この建物から発信される次世代の原宿カルチャーを見つけたいと願う。
EDITOR’S EYE
目と鼻の先にあるポップな竹下通りとは対照的に、シックで落ち着いた大人の雰囲気を放つ建物。賃料面では事務所単体は現実的ではないが、ショールームやショップを兼ねたオフィスなら少しは現実味がますだろうか。ちなみに3Fはオーナーの運営するコミュニティーカフェが入居しており、たまにはラップトツプ抱えてオフィスを飛び出してもいいだろう。